お花見

3/31(月)~4/9(水)までの期間で、お花見の行事を行いました。

今年は暖かく天気の良い日が続き、ほとんどの利用者の方が外食しながらのお花見に参加して頂くことができました。

加太国民休暇村周辺

毎日、桜が満開で喜んで頂けたはず。
深山芝生公園

河西緩衝緑地 東松江公園

弁当を食べながら花見

満開の桜を見ながらお弁当を食べるのは格別です!
食後はお散歩


きっと皆さんの日頃の行いが良いからでしょう。

支援相談員 泊里

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骨粗鬆症について

高齢者の骨折は、ほとんど骨粗鬆症がベースにあります。
大腿骨頚部や脊椎によくみられます。
転倒が最も多いですが、ベッド柵、ドアに軽くあたるだけでも骨折してしまうことがあります。
強く打った覚えがないけど痛みや歩行困難などで受診して、骨折に気付く例が多いです。

大腿骨の骨折の第一選択の治療は手術ですが、高齢者は基礎疾患に心臓等々の病気があることが多く、手術に伴うリスクも大きくなります。入院で認知症状が急激に進むことも考えられると思います。

骨粗鬆症

骨がもろく折れやすくなる症状

身体の中の約1%は、骨以外の細胞や血液中に存在して、神経や筋肉の興奮、あるいは血液凝固(血を固める働き)などで大事な役割を果たしています。そのため、血液中のカルシウムが足らなくなると、不足分を骨のカルシウムで補うことになります。(骨吸収、骨破壊といいます)

骨は身体を支えるほかに、カルシウムの貯蔵庫としての役割を持ち、骨は作られる一方で絶えず破壊を繰り返しています。骨量の減少は、このような骨形成、骨吸収のバランスが崩れた結果です。

骨の中のカルシウムなどが減って、高齢になって背中や腰が曲がり、痛んだりします。
加齢によるほか、閉経に伴う女性ホルモンの不足も大きく影響するので、女性は50歳前後から骨粗鬆症が増加し80代では大半が骨粗鬆症であると考えます。

生活環境の整備が大事
階段、浴槽に手すりをつける

住居内の照明は明るくして

トイレ、廊下などに少しでも明かりをつけておく。

ベッドからの転倒予防で、ベッド幅はゆとりのあるもの、高さは腰かけて足裏が床につくくらいがいいと思います。

床は磨きすぎなくて、カーペットのふちはしっかり止め、たるみやめくれを作らないこと。

高齢者自身の注意点

衣類は裾を踏まない長さに調節しておきましょう

スリッパ、サンダルなどは履かないようにして、靴は、ヒールが低く、底の滑りにくい、運動靴を選びましょう

雨の日の外出はできるだけ避けましょう

骨粗鬆症の予防の為に、適度な運動や日光浴、カルシウムやビタミンDを重視した食生活を心掛けるのも大切なことだと思います。

骨折のリスクを減少させるという点で有用と考えられる薬物もありますが、副作用の報告もあり、用法に特別な配慮が必要になります。

理事長 黒田留未

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学生ボランティアさん

3/17~3/19まで、和歌山大学の学生さんと付添いのお母さんがボランティアで施設に来てくれていました。

折り紙をボランティアさんに教わるご利用者

ご利用者と一緒に折り紙やちぎり絵を楽しそうに行ってくれ、ご利用者からも
「若いのに感心ね」

「是非、福祉の仕事に就いてほしい」
と話されておりました。
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折り紙をする利用者と学生さんのお母さん

学生さんが春休みに、自分の全く知らない業界へ来てボランティアに参加するというのは、大変勇気がいったことでしょう。
この経験が何かしらの形で彼女の役に立てれば幸いです。

このたびは来て頂き、ありがとうございました。ご利用者に代わって、御礼申し上げます。

※使用している写真は、ご本人・ご家族の同意を得て、公開しています。

支援相談員 泊里

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ひな祭り

早咲の桜の開花も聞こえ始めました。

お待ちかねの春はもうそこまでやってきているようですね。

施設内に飾ったお雛様

デイケア(通所リハビリ)の3月行事は

ご利用者様と一緒に「雛ケーキ」を作って、ひな祭りを楽しみました。

雛ケーキトッピング中!

完成した雛ケーキ

抹茶スポンジのほろ苦さと、イチゴの甘酸っぱさ、そこに生クリームの甘さがぴったりで、大好評でした。

ご利用者様は「今度何を作ろうか?」とおしゃべりにも花が咲きました。

 

デイケア 辰巳

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デイケアの行事

手作りフレンチトースト

暦の上では春とは言え、まだまだお寒いですね。

いかがお過ごしでしょうか?

デイケアこすもでは 1月には新年会で「福笑いカラオケ」を楽しんで頂きました。

2月は節分でおやつ作り(フレンチトースト・クリームソーダ)と豆まき・鬼退治と写真撮影を行い、特にフレンチトーストは「美味しい」と大変好評でした。

鬼退治レク

3月には ひなまつりケーキ作りを企画しています。

寒さが厳しいですが、くれぐれも風邪など召しませぬようお気を付けください。

デイケア 中口

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年末・年始の行事

年が変わるということに対し、年中無休の介護施設においては、日常と特別変わりの無い時間が流れており、ご利用者も職員もあまり実感が無いかもしれません。

ならば、季節感を出すように工夫するしかありません。

餅つき大会の様子昔はどの家庭でも行っていたであろう餅つき。こすもでは毎年年末に行っています。

石臼と杵でつく機会は最近はほとんど無く、つき方を知らない職員がほとんどの中、ご利用者に見本になってもらって教わりながら今回も何とか餅ができあがりました。

ついてできた鏡餅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割れてはいますが立派な鏡餅が出来上がりました!!

元旦喫茶

年が明けて、元旦。

全員で初詣に行きたいところですが、手作りの鳥居とおみくじで初詣気分を。

カラオケ大会の様子こちらは毎年恒例の新春カラオケ大会で楽しんで頂きました。

本年もたくさんの行事を企画し、楽しんで頂けるようにできればと考えていますので、皆様のご協力・ご理解よろしくお願いします。

支援相談員 泊里

 

 

 

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師走

師走になりますと、何かと慌ただしい年の瀬でございます。

当デイケア(通所リハビリ)では、盛りだくさんのレクリエーション・行事を企画しております。
まず、11月26日に昔懐かしい「一銭焼き」を利用者様と一緒に作りました。
利用者様が作っている様子

一銭焼き

「とても懐かしい」と喜んで頂け、皆さんで美味しく頂きました。

12月中旬頃にはクリスマスイベントとして、利用者様からリクエストのあった「たこ焼きパーティー」を予定しています。
12月27日には施設全体での「餅つき大会」も企画しています。

寒さも日毎に増しておりますが、風邪などひかないようにお気をつけてお越しください。
デイケア職員 川島

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肺炎球菌ワクチン

肺炎の原因となる細菌には様々なものがありますが、一般家庭で暮らしている高齢者の肺炎の原因で最も多く重症化しやすいものが肺炎球菌です。肺炎レンサ(連鎖)球菌。肺炎双球菌とも呼びます。

また肺炎球菌が引き起こす主な病気としては、肺炎・気管支炎などの呼吸器感染症のほか、中耳炎・髄膜炎などもあります。

人間の鼻や喉の常在菌で、免疫機能が低下すると発症します。

乳幼児・高齢者・糖尿病・腎臓病等で免疫力が低下しているひとはかかりやすく、重症化しやすいです。

細菌が薬剤に耐性を持つ(薬が効かない)タイプの肺炎球菌が増えてきています。

肺炎球菌ワクチンは上記のタイプにも効果があるとされ、肺炎予防効果・肺炎になっても軽症で済む等の報告があります。

予防接種について

インフルエンザワクチン同様に、診察と説明後に上腕の皮下に0.5mlのワクチンの注射を行います。インフルエンザ等の他のワクチン接種から1週間以上開ければ接種可能です。

安全性は高いと言われ、重篤な副反応は極めてまれです。

副反応には、注射部位のかゆみ・疼痛・発赤・腫脹・軽い発熱・関節痛・筋肉痛等がありますが、多くは1~3日で消失します。

肺炎球菌ワクチンを過去に受けたことがある人が短い期間で再接種した時は、強い副反応が見られますので、注意が必要です。5年以上開けれて頂ければ副反応は減ってきます。

今後の医療では「予防」が重要になり、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンに代表される「高齢者への予防接種の重要性」はますます増えていくものと思われます。

当施設での接種申込について

まずは電話での問い合わせをお願いします。

常時在庫を置いていませんので、接種希望の意思を確認してからの注文になります。

問診票の記入とワクチンに関する情報を印刷物で説明させて頂きます。

ご本人の体調を見ながら、ワクチン接種を行う日程を連絡させて頂きます。

理事長 黒田 留美

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こすも文化祭開催中です!

11/11(月)から11/15(金)まで、1階のエントランス周辺でこすも文化祭を開催中です。

3階職員制作の新聞紙ウェディングドレス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3階職員制作の新聞紙ウェディングドレス↑

3階利用者共同制作のうさぎ。

3階利用者共同制作のうさぎ。↑

4階職員の制作物。(折り鶴のモザイクアート)

4階職員の制作物。(折り鶴のモザイクアート)↑

華道クラブ利用者の作品

華道クラブ利用者の作品↑

デイケア利用者の作品(うちわ)

デイケア利用者の作品(うちわ)↑

看護師制作物。(クッション等)

看護師制作のクッション等↑

2階職員制作の食品模型2階職員制作の食品模型等↑

勤務時間外にも残って一生懸命作りあげた力作ばかりです!!

この他にも利用者の書道・絵画・縫い物・民芸品・貼り絵・塗り絵等を多数展示しております。

是非、開催期間中に足をお運びください。

支援相談員 泊里

 

 

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ビタミンC

ビタミンCは「L‐アスコルビン酸」といい、水溶性ビタミンのひとつで、古くから美容や健康に良いビタミンとして知られています。

ビタミンCは体内で合成できないので、人間は必要量を食事などによって体外から接種しなければなりません。

摂取したビタミンCは小腸から吸収され、血液によって体中に運ばれ、小脳や副腎(ふくじん)、水晶体などに数時間貯蔵され、必要な時に使われます。

ビタミンCの腸管からの吸収率は、摂るタイミングや1回の摂取量によって異なります。

※一度の腸管からの吸収量は決まっているので、一度にたくさん摂ってもムダになることもあります。

一日毎食後3回に分けて摂る事をお勧めします!!

ビタミンCは2、3時間ですぐに尿中へ排出されるというイメージが強いですが、実は身体の各組織に貯蔵されています。そしていつでも消費できるようなメカニズムになっています。

脳下垂体・腎臓・小腸・水晶体・肝臓に多く貯蔵されています。

ビタミンCの主な働きについて

1、コラーゲンを生成する為に必要。

コラーゲンは繊維状のタンパク質で、細胞と細胞をつなぐ役割をするコラーゲンの合成にビタミンCが必要です。

全身の組織を支えて維持する重要な役目をしています。骨の成分・軟骨・椎間板・腱・歯根・皮膚や血管の壁もコラーゲンで成り立っています。

コラーゲンの生産が不足すると、傷は治りにくくなり、血管が弱くなって出血しやすくなったりします。

2、活性酸素を排除する抗酸化作用があります。

呼吸から取り込まれた酸素は人間が生きていくためには不可欠なものです。しかし私たちの体を構成する細胞は酸素で酸化してしまいます。

酸素が変化し、活性酸素という物質になって、それにより細胞は酸化するのです。体の酸化は老化の大きな原因の一つです。

活性酸素により、体の組織が損傷を受けることが、ガン・動脈硬化などの成人病を始め各種の疾患の原因になっています。

ビタミンCを含む抗酸化食品は、高齢者や多くの人の体内で保持量を高めておくことが勧められています。

3、ストレスをやわらげる効果

人がストレスを外部から受けると、それに対抗する為に副腎からアドレナリンを分泌して自己の防衛体制をとります。ビタミンCはこの抗ストレスホルモンであるアドレナリンの合成に必要なのです。

4、免疫力を高める効果

ビタミンCは体内に侵入した病原菌を攻撃する白血球の働きを強化し、自己免疫力を高めます。

5、美白・美肌効果

人間の皮膚は紫外線の刺激を受けると、ある酵素の働きでメラニンが合成されます。シミ・そばかすは、このメラニン色素が沈着することによって起こります。

ビタミンCは酵素の働きをブロックすることでメラニン色素の沈着=シミを防いでくれます。

ビタミンCは熱・光などに対して不安定です。

食品の加工や調理により大幅に失われます。そこでビタミンCを多く含む新鮮な食品をマメに摂取することを心がけましょう。

ビタミンCが多く含まれている食品・・・

イチゴ・キウイフルーツ・ゴーヤ・パセリ・さつまいも・モロヘイヤ・ブロッコリー・カリフラワー・小松菜・ほうれん草等

意識して摂取されることをお勧めします。

理事長 黒田留未

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